2009年5月14日(木)
ちょいとというか、全く持って不可解なもの
浦島太郎
ふと、この話を思い出してみたんだけど、
あれって結局なんなん?
全然意味がわからんちんなんだけどさ、
どこがわからんちんなのかっていうとだね、
まぁ、ざっくりと話を書いてみるからまず読んでみて
むかーしむかしあるところに、
心優しい青年がいました。
その青年の名前は浦島太郎といいました。
ある日太郎が漁の帰りに浜辺を歩いていると
何やら子供たちがむらがって騒いでいるではありませんか。
何だろうと覗いてみると、一匹の海亀がいじめられていました。
太郎「君たちやめたまえよ。亀がかわいそうではないか。」
子供「うっせんだよ。テメーに関係ねえだろこの童貞野郎が。家かえってマスでもかいてろや」
太郎「では君たち、その亀を私に売ってはくれないか?」
子供「結局金で解決かよ。でもまぁ、その考え・・・・・・嫌いじゃないぜwwwで、いくらで手を打つんだよ?」
太郎「…これくらいでどうだね。」
子供「へっwwそんなんじゃ今時ピンサロにすらいけねーっつーの。ナメンなよおっさん。
最低でもこんくらいはだしてくんないと、こっちとしてもやってらんねーっつーの。」
太郎「ならば仕方あるまい。亀を助ける為だ。その額で手をうとうじゃないか。
子供「ハナっからそうしときゃいいんだよハゲ。」
太郎「そしたらこの亀は頂いていくよ。君たちはほら、もう帰りなさい。」
子供「何えらそうな口きいてんだよペニ公。泣かすぞ。つーかこいつこんなクソ亀のために何ムキって金までだしてんだよ。
どーせ友達いねーんだろwwwキメェwwまぁいいや。この金で飲みにいこーぜー。」
そんなこんなで、太郎は身銭を切って亀を助けてあげました。
太郎「ほら、お前ももう海へ帰りなさい。そして2度とあんな輩に捕まるんじゃないよ。」
亀「うはwww何お前大物ぶってんのwwwマジきめぇしwww」
太郎「何?何?恩返しにいいところへ連れて行ってやると?お前の背中に乗ればいいのだな。」
亀「ちょwwwそんなこと言ってねーだろポジティブwwwつーかテメー何勝手に背中乗ってんだよww」
そんなわけで、亀は助けてくれたお礼にと、太郎を海底にある竜宮城へと案内しました。
乙姫「総長乙wwwってこれ読み方“おつ”じゃなくて“おと”だからwwwつーかつーかぁ誰なのこいつwwwwww」
亀「こいつ、助けてはくれたんすけどー、なんかー勝手についてきちゃったんすよねー。サーセンwww」
乙姫「何やってんだよクソ亀wwwチンポみてーな頭しやがってwwマンコにぶちこんで窒息させんぞww」
太郎「はじめまして。私、浦島太郎と申します。」
乙姫「ちょwwwこいつ勝手に自己紹介はじめてんしー。息がクセーから喋んなよブサメンww」
こうして太郎は竜宮城で三日三晩飲めや歌えやの酒池肉林の大宴会でもてなされました
太郎「さて、そろそろ家に帰らなくては。そういえば漁に行くといって出たっきりだった。母君もさぞかし心配していることであろう。」
亀「何を今更言ってんだよwwwつーかこいつ酔った勢いでイソギンチャクにチンコつっ込んでたしwww」
乙姫「死wwwwねwwwwww二度とくんなww」
太郎「この度はさぞかし世話になった。しかしそろそろおいとまさせて頂きたいのだが・・・。」
亀「うそ?俺スカ?また俺が送ってくんすかー?そりゃないっすよー。勘弁してくださいよー。」
乙姫「亀頭乙wwwwww」
太郎は帰り際に玉手箱を貰いました。しかしその箱は絶対に開けてはならないと言われました。
そうして亀に乗せられて、もと来た浜辺に戻ってきました。
太郎「亀よ世話になったな。またどこかで会おうぞ。」
亀「キメェからwwwwまぁ、せいぜい余生を楽しむこったなwww」
太郎は家に帰ろうとすると、何やら見慣れない風景でした。
太郎「はて?こんなところに家などあったかな?」
それもそのはずです。
竜宮城と太郎の世界では時の流れが違っていたのです。
竜宮城で過ごした三日間は太郎の世界では300年にもあたるのです。
つまり太郎は300年後の世界に来てしまっていたのです。
太郎「無い無い無い!!!私の家が無い!!おっ母!!おっ母!!!!どこにいるさー!!」
途方にくれた太郎はふと手に持っていた玉手箱の存在を思い出しました。
太郎「いったい何がどうなってしまったというのだろうか・・・。そうだこの貰った玉手箱の中身は何なのだろうか。開けるなと言われたのだが・・・。」
太郎が恐る恐る玉手箱を開けるとそこからモクモクと煙がでてきて太郎を包み込みました
すると太郎はみるみる白髪の老人へと変わっていってしまったのです。
太郎「いやwwwマジパねぇしwwwwへこむわーwww」
終わり
いや、ごめん。ざっくりのつもりが盛り上がってしまった。
まぁ、大体こんなかんじの話だったと思うんだけどさ。
納得つーか理解できないんだけど、
この話の教訓って何?
ってことなのね。
そもそもさ、太郎はさ亀を助けてあげたわけで、何一つ悪い事してないんよね。
唯一犯してしまったのが開けてはいけないといわれた玉手箱を開けてしまった
ってことなんだけど、開けんなつーくらいなら、だったら渡すなよって話だし
そもそも300年も宴会させないで、気遣って帰してやるなり、地上で恩返しするなりしてやりゃいいのに
半ば拉致気味で海底に連れて行って、軟禁して地上に帰すって流れにしてんじゃん。確信犯だろ。
まず太郎時の流れにショック。
次いで突然の老化でダブルショック
って可哀相すぎじゃね?あまりの仕打ちじゃね?
で、あまりにも不可解だったので、軽く調べたら出てくる出てくる。
同じような疑問符を投げかけるサイトがかなりヒットしました。
調べていくうちにわかったことが、どうやらこの浦島太郎って話が
相当昔に遡って存在するらしく、日本書紀だ万葉集だ、
果てはそれらより以前に存在する丹後国風土記ってのにも記載されているらしんだけど、
さすがに考古学小僧ではないので、読んでらんないっす。
というわけで、今回、浦島太郎から学んだ俺なりの解釈は
「亀は助けるな」
です。