2009年4月10日(金)


春うららかな麗しい季節になりましたね。
そんなほんわか気分の俺のもとに、季節を感じるメールが届きました。



投稿者:ミネロック

チンポって何?
竿のみの呼称?
玉のみの呼称?
トータルしての呼称?

どうでもいいことかも知れないけど
男として、日本人として大事なことだと思うんです。

教えてください!






そうそう春はやっぱね、チンポがね、気になるよね。
うん。春だもんね。
というわけで、あえてツっこまず、ノリノリでお答えしていきたいと思います。
というか、ガチで回答してみます。


まずは仮説を説いてそこから矛盾点等を浮き彫りにしていけば
それなりに解決の糸口が見えてくるってもんですよ。


仮説その1  チンポ=竿


まぁ、そんなにこの説については異論はないかと思われるんです。
そもそもですね、チンポってのは数ある呼び名の一つであるわけですよね。
ちんちん ちんこ ちんぽ ちんぽこ ぽこちん 男根 ペニス 陰茎 竿
など様々な呼び名があるわけです。
そしてタマにはタマでまた様々な呼び名がありますね。
キンタマ タマ タマキン タマブクロ 睾丸 ゴールデンボール ふぐり
ぱっと思いつくだけでこれだけでてきます。


さて、これらの呼称を並べてみてわかったことがあります。
これらの中に含まれている、日本語の正式名称とされている
陰茎及び睾丸
このことから各部位ごとに名前が存在するということがわかります。


ここで先ほど羅列した各部位ごとの呼称を見直してみてください。
気づきましたか?
チンポは陰茎と同じカテゴリにいますね。
この時点で仮説その2であるはずであった「チンポ=玉」は消えます。


つまりチンポ=全体 ではなく、チンポ=竿 というのが今のところ有力説です。
では、「この説を確定にもっていきたい。そしてこんなくだらない話を早く終わりにしてオナニーして寝たい。」
てっとり早くそうする為には、チンポ=全体説を説くこと。
つまりあえて逆説を説き叩き潰すわけです。ガチンコで真っ向勝負するわけです。


というわけで 仮説その2  チンポ=全体


チンポやチンコ、ちんちん等は本当に陰茎と同じカテゴリで良いのか。
ミネロックさんはここいらで不に落ちなかったのだと思います。
確かに、ちんちんなどは全体を表す使われ方する時があるかと思います。
それに、よくよく考えてみるとチンポやちんちんなんて言葉はどことなく別格な気もしてきますね。
となるとミネロックさんの言うとおり、チンポも全体を表すものとして考えてもよろしいのではないか。


ここでチンポの対極的存在である、マンコに置き換えてみましょう。
女性器の代表的呼称であるこのマンコと言う単語。
皆さん知ってのとおり、マンコという部位は無く、複雑なつくりである女性器(膣や陰核、陰唇等の複数の部位)を総称しての呼称です。
すると男性器にもそのような総合的な呼称があるのは至極自然な流れではないでしょうか。


さてさて、なんだか雲行きが怪しくなってきました。
叩き潰すどころか、こちらもまた有力説として出来上がってしまいそうです。
むしろ多少後者の説のほうに分がある気がします。


それではこうしてみてはどうでしょうか。
カテゴリを3分割する。
これで丸く収まるんじゃないでしょうかね。


全体 ちんちん ちんこ ちんぽ 等
竿部 竿 男根 ペニス 陰茎 等
玉部 キンタマ タマキン 睾丸 ふぐり 等


こうすれば使いやすいんじゃないすかね。
ちんぽったらもう玉も竿もひっくるめてチンポ。
これならマンコとの折り合いもとれそうですし。
やっべこれ革命的なカテゴライズなんじゃね?
世界標準になるんじゃね?
そしたらこれは間違いなくノーベル世界平和賞もん。
チンコは世界を救う。


ではここでネットで辞書を引いてみました。
するとこうあります。





ちんぽ1

〔補説〕 「ちんぼ」とも。幼児語
陰茎。ちんこ。ちんぽこ。

[ 大辞林 提供:三省堂 ]


















試合終了。


陰茎=ちんぽ
はい解決。これでこの話はお終い。
がんばったけどこれで解決。
はい。俺泣かない。こういうこと多々ある。日はまた昇る。タマタマクッサ。