2008年11月30日(日)


テレビのニュース観て、いっつも思うんだ




どこにニュースがあるんだよ



と。


いらんことばっかじゃん。
ホント、スポ日とか女性セブンとか、あーゆー類と一緒。
昨今のニュース番組は、世間一般が知らなくてもいいことばっかり教えてくれる。


例えば、元厚生次官連続殺傷事件の小泉容疑者関連とかさ。
こーゆーことが起きましたって報告まででいいと思うんですよ。
その後に、容疑者が過去にタクシーに土下座させてたとかの情報って
報道する必要あるのか?って話ですよ。個人的なことじゃないですかそれって。
そっからは関係者が知ってりゃいいことでないの?いの?


ニュースになる基準ってのも良くわからないんだけど、
人が食いついてくるもんがニュースに取り上げられるだろうね。
まぁ、それはそれで良いと思うのですが、ひどい時って思うときもあるよね。


ブームはメディアが作り上げてるんですよ。結局。
うん。このコラムでも何度も言ってるけど。


その昔にさ、自殺ブームになった時ってあったじゃないですか。十数年前ですよ。
あの時って、毎日のように自殺があったニュースが取り上げられていたじゃないですか。
でもさ、あれって常に起きているわけですよ。自殺に限らず。
テレビでああやって取り上げるから、流行っているように感じるのだと思うんです。
こうしている今でもどっかで誰かが自殺していると思うんです。
でも今はブームじゃないよね。
テレビでやんないから。
でも自殺している人はいるはず。


こーゆー操作がプラスにケースは良いとは思うんです。
例えばちょっと前にでた食肉偽装問題とか。
あれが取り上げられたことによって、多くの人が関心を持ったと思います。
あれよあれよと多数の工場や販売店などが吊るし上げをくらいましたよね。
テレビによって。
こーゆーのってメディアコントロールとしては良い流れだとは思うんですよ。
こうやって民衆の目に晒されることによって、メーカー側は下手な動きがとれなくなったじゃないですか。
ちょっとでも悪いことがばれれば、即倒産って可能性だってあるわけですよ。
こうして真面目な会社が生き残ればいいわけじゃないですか。
まぁ、あの手この手で結局イタチごっこになってしまうのだろうけど、それでも意味はあったと思うんです。


えぇ、お察しのとおり、ここまで書いて何だかよくわからなくなってしまったんですが、
俺が言いたいことは


もっと真面目に、視聴率だけで考えずに、テレビの影響力を考慮した
そういうニュースを放映していただきたい。
無駄をはぶいて、必要なことだけ。


じゃあ俺にとって、あなたにとってテレビを通じて知る必要があるニュースって何?
世界情勢?経済状況?国会政策?スキャンダル?スポーツ?天気?

自分で言っておいて、結局わかんなくなっちゃたよ。

必要っちゃあ必要だし、いらないっちゃあイランよね。どれもさ。
やっぱ何だかんだ「無駄」ってことも「必要」なもんなんだろうかね。んー。



必要ないなら見なきゃいい ←これ正解