2008年2月18日(月)


A型は几帳面だとかO型は大ざっぱだとか、ふざけんな。
これはねー、ゆずれねーよ。
そんなたった4種類の性格に分かれてたまるかっつーの。
断固として戦います。ファックザ血液型診断。


大体ね、赤血球の分類で性格が形成されるって考えがそもそもおかしいんですよ。
まぁよく言われている例をあげますと、


A型→几帳面
B型→マイペース
O型→大ざっぱ
AB型→2面性


おいおい。なんだよこれ。ちゃんちゃらおかしーっつーの。
よーく考えてみろって。
こんなん血液型に関係なく多かれ少なかれ誰しも当てはまる性格だって。


だいたいさー、これってあれじゃね?
見た目とか響きとかで決めたんじゃねーの?
Aが左右対称で几帳面っぽいとか、Oはそのままおーざっぱとか
ABはその名の通りAとBがあるから2面性で
Bはとりあえずゴーイングマイウェイでいいんじゃねって感じで。
まぁ、これは俺の勝手な想像ですけどね。あながち、そうだったりしてなwww


結局さ、こーゆー性格だなんだってのは、
生まれ育ってきた環境によって大きくかわると思うんですよね。
つーかそうでないと困るんですよ。血液の遺伝だけで性格が形成されてしまっては。
心理学を多少なりかじったことがある人にとっては、ちゃんちゃらおかしな話なんですよ。
道徳教育だとか必要なくなってしまうんですよ。
それをABOの血液型で4つの気質に分類してしまうってなると、
十人十色なんて言葉も必要ないっすね。


この血液型分類ってのは、あくまで統計だと思うんですよね。
「A型には几帳面が多い」という「傾向」だけであって、
「A型=几帳面」ということではないと思うんですよ。
だから冗談や遊び程度にならまだいいんですけど、
これを本気で信じ込んじゃったりしている人を見ると、
ちょっと大丈夫かな?と思っちゃいます。


血液型で愛称だとか結婚だとか就職だとかを気にする人ってアホかと思います。
まぁ、アホだからそんなん気にするんでしょうけどね。
他の大切なところを見ないで。


血液型占いだとかはいいんすよ。あれは占いだから。
好きにしてって感じです。当たるも八卦当たらぬも八卦ってやつです。
でも性格の分類ってのは自己に関することですからね。



結局今回俺は何が言いたいのかといいますと、



何も知らないのに、人のことを血の種類だけで決め付けんなってこと。



ユネスコのヒトゲノムと人権に関する世界宣言の第2条を読んどけって事。


ブルーハーツの「青空」歌えってこと。


血液型で性格がどうたらこうたらやるのは
人種差別となんら変わりないことだってこと。





「何型?」



「A型」



「やっぱりー☆」←殺したくなる





だので俺に血液の話はしないでください。



結局のところ血液と性格の関連性は証明されていません。
関係「ある」とも「無い」とも。
科学的根拠も存在しません。
そして恐らくこの先も立証できないと思います。
幽霊の存在が証明されていないように。