2007年10月8日(月)


そんなわけでございまして、総帥と行くグルメツアー'07に参加してきたわけですよ。



いい旅夢気分



で、やってまいりましたは、天津小湊にあります、アサダ水産。



アサダ水産









って干物屋!?



はい。見た目はまるっきり干物屋さんですね。
まぁ、これできっと中に入るとちゃんとした食堂になっているんでしょうね。
そんなことを想像しながらいざお店の中へ。












ってやっぱ干物屋じゃん。



はい。やっぱり中も干物屋さんです。
で、気づいたのは奥に入ると囲炉裏があるんですよね。
まぁ、海ですしね冬とか寒いですからね。
囲炉裏の一つや二つあるもんですよね。漁師としては。


で、そこで何かおばあちゃんが、おにぎりとか干物とか焼いているんですよ。
あー、きっとこれお昼ごはんなんだろうなーと。
のどかでいいなぁ。スローライフが流行るのもわかる気がするなぁ。何て思いましてね。


で、そんなことを思いつつ、さあ、そろそろお食事処にご案内していただきましょうかと。
きっとこの奥とか2階とかにあるはずなんですよ。食堂的なエリアが。
ほら、鴨川とかのお土産屋さんとかにもあるじゃないですか。
下が土産物で2階が食堂になっているタイプのお店。
ね。わかるっしょ。


したら、何か総帥がそこの囲炉裏ばたに腰掛けたじゃないですか。
あぁ、総帥はここの常連だから、ここでおばあちゃんと触れ合いトーキングでもするのかなと。
何ならちょっとした濡れ場になるのかなと。
そんな期待を抱きつつ、見守っていたら総帥がこうおっしゃいました。








総帥「ここ。」



















イエス アイ アンダスタン。
ここが聖地なのですね。
エルサレムなのですね。ヘブロンなのですね。メッカなのですね。



というわけでスタートです。



アサダ水産名物 イカの塩辛


やっべ。シャスデリ。
塩辛うめっす。塩が辛いっす。
旨さが濃縮されてるっす。



アサダ水産名物 くじらのたれ



おー。このひとくせある風味がたまらんね。
房総の味だね。



貪る総帥お弟子くん



貪る総帥夫人



アサダ水産ママ



アサダ水産ババ





アサダ水産キッズ(マリマリ&ハルハル)



おー、なんかやっぱ漁師の子なんだなぁって思いましたね。
あと、おやつに鯛せんべいを食べているのを見て、房総を感じました。
それにしてもガキって写メ好きだよね。



生きるレジェンド アサダ水産長老



そしてこの方がアサダ水産の長。
この長が次々と秘蔵の非売品闇ルートアイテムを振舞ってくれるのですよ。



秘蔵アイテムNo.1 イカの子漬



何か、イカをイカの卵でつけたらしいんですけど、
何これ。
お口の中がフリーダムやぁぁぁ!
てかゲロウマなですけど。こんなん食った時ねっす。



秘蔵アイテムNo.2 キンメの塩辛



うほー!お口の中がリトル・リチャードやぁぁぁぁ!
キンメの塩辛なんて、まず見た時もねっす。
うめっす。極うまっす。やばいね。これやばい。
ふつーにやばい。ある意味やばい。




秘蔵アイテムNo.3 あわびのトロ



むひょぉぉ!お口の中があわびのトロやぁぁぁ!!!
キタコレ。
もうね、ひこまろとかどうでもいいね。
やばいね。尋常じゃないね。
これはきっと悪魔の実とか食わないとだせない味だね。
プリップリのコッリコリのアワビで、そりゃもうフルボッキですよ。
何ならちょっとでちゃいましたよ。何かが。


何でもこれらのメニューはえらく手間と時間がかかるらしく、
お店に並べられるほどの量も一人ではつくれないとのことで、
ここで食事をする玄人の方だけに振舞う、リアルな裏メニューらしいです。
因みに長老はマンボウの皮というネーミングだけで濡れそうなアイテムをまだ隠し持っていたのですが、
それは次回きた時のお楽しみだって。



そんな感じで全てのメニューに舌鼓を打ち、総帥と行くグルメツアー'07は幕を閉じ、


なかったらしいです。
実はこの後『たまや』という、牛を殺して
滴り落ちる血を拭い、舌とか五臓六腑とか腸とかを細かく刻んだうえに
それを直火で焼いて食べさせるという、世にも邪悪なお店で
更に喰っていたそです。さすが総帥。侮れない。


あと、総帥は麺類以外も食べるんだなぁと思いました。