2004年7月21日(水)

そういえばおとついあたりにY好君と飲んでいた気がするんですよ。
もう、クダ巻きまくりなんですよ。

話によると彼は午前11時から飲んでいた様子。

そりゃあ愚痴の一つや二つや三つや四つや五つ・・・言いたくなりますよ。
挙句の果てにはエロビデオ屋に誘われちゃったりしてたんですよ。

もう今日は仕方がないからビデオ見て寝ようって結論がでたわけです。
ですから俺も嫌々ついて行ったのです。

ホント嫌々です。制服ものがあったら購入しようとか考えてませんから。
眼鏡っ娘ものもいいなーと思いながら財布の中身を確認なんかしてませんから。
ほんっと嫌々、仕方無しについて行ったわけです。

いざお店に着き扉を開けて店内へ進むとまずは、いわゆる普通のビデオが陳列されているのです。
カムフラージュですよ。何事もいきなりでは驚いてしまいますからね。

そしてその奥には怪しげなピンクゾーンがちらちら見えるのです。
そして現実の世界とピンク色の世界の敷居をまたごうとしたその時


店員「スイマセン。お連れ様を連れてのご入場はお断りさせて頂いているんですけど。」



はぁ?



何ぬかしちゃってるんですか?
どこの世界にそんな店があるんですか?
金ならあるぞ。


店員「プライベートなところなので・・・」


そりゃ怒りますよ。Y好君も負けませんよ。


Y好君「意味がわからないんだけど。ちゃんとした理由を聞かせて。」


そうです。ちゃんとした理由ならこちらもある程度納得はしますよ。


店員「例えばコンビニにフルフェイスのヘルメットかぶって入れませんよね・・・
   それと同じことです。」



意味不明



全然意味不明です。まず、コンビニとエロビデオという時点で違いますから。
比べられるものじゃないですから。Y好君だってそんな理由じゃ納得するわけがないのです。




Y好君「あー。そうか。そうですかー。わかりました。」




納得してむ。




恐ろしいくらいに納得しちゃってむ。
グッバイ俺の制服。
グッバイ俺の眼鏡っ娘。
おとなしく店を出る二人。
そうさ俺たちゃ世間のクズさ。
クズが行くようなお店にすら入場拒否されるくらいさ。
もう二人とも超アウトローですから。

でもまだあきらめません。この街にもレンタルビデオ屋くらい存在するのです。
むしろそっちのほうが安上がりなのです。

カムオン マイ 眼鏡っ娘。
もう尋常じゃない速さで車を飛ばしましたよ。

さあ、あと50メートル程で希望の楽園が待っているのです。
が、何かおかしい。何だかちょっぴ暗め。いつもは明るい通りがちょっぴ暗め。



THE 閉店時間。



なんなんですかこの街は。
もういいです。


どうしよもなくなって肩を落として帰るY好君。
ガンバ☆