2004年4月19日(月)

そんなことをつぶやきながら今日は所要でTOKYOまで遠征して来てたのですよ。
もちろん半笑いで。

高速バスってやつで行ってきたんですけどあれはいいもんです。
寝て起きたら着いちゃってるんだもの。
ちょっと本当に自分が今どこにいるかわかんなくなっちゃって驚いたんだもの。
運賃も手頃でどうやらこれは便利チックな乗り物。

そんなわけですから帰りもバスで寝ながら帰ろうと企むわけですよ。
が。
帰りはどうやら混み混み具合。
それでもやっぱり座席をいっぱいまでリクライニングさせて寝たいのですよ。
そうなったらもう狙う席はただ一つ。


THE 一番後ろ


そうです。あの席なら誰にも迷惑かけずに寝ていけるのですよ。
ライバルはおばちゃん連中。
もう皆ぴりぴりしてますよ。そりゃあもう瀬戸際ですから。
あぁ。混雑バイオレンス。

プシューとドアが開くと同時にゴングですよ。
皆、一目散に各々が狙っていた座席に向かって一直線です。
一人。また一人と席をゲットしています。

これはこっちにしてみれば好都合なのです。
最後部に辿り着くまでにおばちゃん達が席に着いてしまえば
後はもうこっちの狙いどおりなのですよ。

最後部まであと5メーター。それに後ろの方の席はまだ余裕があるんです。
おばちゃんは最後部には行きたがらない傾向が強いので(平成十五年 文部省調べ)
これはもうビッグ確定の予感ですよ。

そしてラスト一人のおばちゃん。最後部から3つ目の座席に手をかけました。
まさに勝利を確信したその瞬間。


必殺おばちゃんスルー。


何を思ったか俺が狙っていた最後部VIP席に移動しまくりやがりました。


コロス。
「中年の女性は気が変わりやすい」 ニーチェ 1844〜1900