2004年3月31日(水)

今日は狂おしいほどに外回りに出ていたんですよ。
若きカリスマ営業メンですからそれはもう外回りロケンローだったのです。
ある意味外回り銀蠅ですよ。

そんな俺は素晴らしく効率の良いルートで公用車を乗り回していたんです。
そして笑顔でスマイルチックに最終目的地へ向かおうとしたわけですよ。
しかしそこは現在地の駅の反対側あるらしいのです。
つまり線路を越えなくてはいけないんです。
ある意味越えてはならない一線を越えるわけですよ。あぁ星屑ロンリネス。

しかしそこは俺の未体験ゾーン。
そんな駅なんぞの周辺のことは知ったこっちゃあないのです。
そんな未知の世界で迷うことなく見つけましたよ。反対側への突破口を。

シックスセンスで見つけたわけですよ。
中学生の頃から第六感イニシエーションに参加していましたから朝飯前なんです。
ビフォア ブレックファストなんです。

ほら、通りすがりのおねいさんが
こんなマニアックな抜け道を見事見つけた俺に対して熱い視線を飛ばしてきますよ。


よせよ、照れるじゃねーかよぅ☆


おっと対向車線の方々からも尊敬のまなざしが送られてきていますよ。


よせよ、照れるじゃねーかよぅ☆


もうこれでここの住民とは心が通じ合ったみたいなもんですよ。
もう既に仲間意識が芽生え始めてますからね。
あぁ世界はひとつ。みんなで広げよう友達の輪。
そしてすれ違いざまのコミュニケーション。

「一方通行だ!バカヤロウ!!」


よせよ、照れるじゃねーかよぅ☆